マダム・アスペルガー

服薬なし、ADHD併発なし、二次障害なしのピュアなアスペルガーのつぶやき

取得後

1月中旬診断書を書いてもらいすぐに申請。

2月半ばに受け取った。3級。

診断書には遂行機能障害にチェックが入っており、片付けができないというのはそう診断されていたことがわかる。

この障害は片付けだけではなく生活全般にわたり影響があるだろう。

どういう所だろうか?

マルチタスクには自信がある。けれどそれは知能の高さでカバーしているだけなのかもしれない。

そういえば私は料理や弁当を上手く盛り付けるのが苦手だ。

立体的にイメージする完成図は予測できてもそれが形にならない。

これは空間認知の問題だろうか。その他に困った場面は思い当たらないけれど。

 

手帳を取ってどんな気持ちになるか興味があったけれど至って平坦だった。

生まれ持って生きてきたから、突然負った障害と違い私自身は変わらない。

障害者になったという実感はない。

ただ、自分の持つ特性を意識するようになった。

ああ、このこだわりはそういうことだな、とか。

よくもまあ私がこれまで何の支援も配慮もなく生きてこられたものだ。

それなのに二次障害を起こすことなく来られたのは何より環境に恵まれていたからだ。

感謝しかない。