間もなく辞める、そんなこの時期に、支援が必要だけどあと少しで自立できる。
という人が相談に来た。
この人を支援したい。でも自分にはもうそれができないというジレンマ。
世の中そんなものかもしれない。
アスペルガーの人と私は本当に気が合うと思う。
お互い分かり合える。
おそらく相手は、これまで誰にも理解されなかった部分を上辺ではなく根本からわかってもらえることに驚くかもしれない。
そのくらい彼らの孤独は深い。
もう働かないつもりでいるけれど、もし次に仕事をするのであれば、発達障害の人の支援がしたい。
どういう形になるかわからないけれど、何かできることがあるに違いない。
自分自身だって配慮や支援が必要だろうに、どの口が言うかという感じではあるけれど。
何かできないだろうか。切実に思う。